公開日：2022年3月28日/更新日：2022年4月8日
監修：遠藤まなみ（ラポール横浜代表）
婚活のプロローグ
学生時代から友達や恋人もできず、コミュニケーションの苦手意識でずっと悩み苦しんでいたＩ様。
婚活をきっかけに「きちんと相手の目を見て話す」「お相手の立場になって考える」「自然な会話力を身に付ける」という結婚カウンセラーからのアドバイスを身に付ける努力を怠りませんでした。
苦手意識を克服することで、活動開始から1年2ヶ月でご成婚となりました。
※本文は実際のものをそのまま記載しています。
※画像はイメージです。
婚活を始めた経緯
子供の頃から自分のことを話すことや、自分の気持ちを伝えることに苦手意識があり、学生時代もコミュニケーションをうまく取れず過ごしてきました。
就職してからは仕事上のコミュニケーションはできていたつもりでしたが、相手が異性となると緊張しすぎてしまい、ずっと彼女もできないまま30歳を迎えてしまいました。
周りを見渡すと、自分と同年代の友人や知人が次々と結婚していて、何となく自分だけ取り残されているような気がしていました。
公園やショッピングモール、街中でカップルや小さいお子さんを連れた家族が楽しそうに過ごしている光景を見て、結婚への憧れと今まで何も行動してこなかった自分に焦りを感じ結婚相談所に入会しました。
結婚相手としてどんなパートナーを探していたか？
もともとは別の結婚相談所に入会しましたが、なかなかお見合いも決まらずサポートもあまり受けられませんでした。
結婚相談所と言ってもやはりそんなものかと思い、同時進行で婚活アプリや街コン、婚活パーティーも試しました。
しかし出会いのきっかけはあっても、それがそのまま交際に繋がることはなく、活動条件や実績で良い印象を受けたこちらの結婚相談所に入会しました。
相手の希望としては、私自身が口ベタであまり喋らないので、明るくてよく話す話し好きの方がいいと思っていました。
でも当時は「こんな人がいい！」というこだわりはあまり持っていなかったような気がします。
実際にどんなお相手に出会うことができたか？
婚活をはじめてから約6ヶ月間、4人の方とお見合いをして食事やデートを重ねてきました。
初めのうちはそれとなく上手く行っているように感じていても、しばらくすると相手の方から「ごめんなさい」と断られる状態が続きました。
当時は正直かなり落ち込みましたが、結婚カウンセラーの方に相談したところ、「きちんと相手の目を見て話す」「お相手の立場になって考える」「自然な会話力を身に付ける」という3つのアドバイスをもらいました。
その成果もあって、5人目の方とのお見合いでは相手の目を見て会話し、相手の立場を考えて接するように意識しました。
お相手の方は私と同じ20代後半の会社員で、歌やダンスが趣味のとても明るいタイプの女性でした。
彼女と初めて会った瞬間に一目惚れしてしまったのは忘れられない記憶です。
どのようにお付き合いして愛を深めていったか？
連絡のやり取りはLINEが多かったのですが、文章の送り方や気持ちの伝え方など、ためになりそうな本を購入して読んでみたり、Youtube動画でも自分なりに色々と研究したりしました。
私は土日祝日休みで彼女は主に平日休み。
お互いの休日が合わず、月に1～2回しか会えなかったこともあって、一つひとつのメッセージを大切にしていました。
デートは食事をして水族館や動物園、その後カラオケで一緒に歌って海沿いを散歩するというコースが多かったと思います。
自分の気持ちをパートナーへいつどのように伝えたか？
私は今まで恋愛経験もほとんどなく、休日はいつも一人で過ごすことが多かったのですが、彼女と過ごす時間はとても新鮮で安心できて、夢のように楽しい時間でした。
彼女と一緒にずっとこんな人生を過ごしていけたら…という思いが強くなりプロポーズをする決心をしました。
彼女と知り合ってから約8ヶ月後、その日は彼女の誕生日でした。
海が一望できるレストランで食事をして、デザートプレートにプロポーズのメッセージを添え、運ばれてきたタイミングでシンプルに「僕と結婚して下さい！」と伝えました。
彼女は「はい！よろしくお願いします」と言ってくれました。
今まで生きてきた中で一番緊張した瞬間だったと思います。
成婚して今はどんな気持ち、状況か？今までと変わったことは？
私の中でお互いの距離感が縮まったと感じたのは、お付き合いするようになって2ヶ月くらいの時。
一緒に海岸の砂浜を散歩している時に「一緒に写真を撮りませんか？」と提案してみた時でした。
彼女は嬉しそうな笑顔で「もちろん！」と言ってくれました。
あの頃から結婚を意識していたと思います。
彼女と結婚した今は、毎日が幸せで以前の生活とは180度変わったと言ってもいいくらいです。
たまに口喧嘩してしまうこともありますが、結婚カウンセラーの方から頂いた3つのアドバイスは今でも忘れず日々実践しています。
これから婚活を始めたいと思っている人へのメッセージ
結婚をしたいと思ったら、どのような形でもまず行動しはじめることが肝心だと思います。
もちろんその途中には上手くいかないことや挫けそうなこともあると思いますが、「結婚したい」という心の中に燃えている火を消してしまうのはとてももったいないことだと思っています。
異性を目の前にするとドキドキして目を見て話すことも出来ず、気持ちをシンプルに伝えることも出来ず、友達や恋人がいなかった私でも、素敵なパートナーと巡り会い生きてきて良かったと思えるような結婚ができたのは奇跡ではありません。
諦めなかったからだと思います。
これから婚活を始めようと思っている人の参考になれば幸いです。
担当カウンセラーからの感想コメント
I様がご成婚されたポイントは、
- コミュニケーションが苦手だが積極的に婚活に取り組んだ。
- 婚活アプリや街コン、婚活パーティーでの経験を活かすことができた。
- 相手に断れることが続き、婚活がうまく進まなくても諦めずに継続した。
- 結婚カウンセラーのアドバイスをしっかりと受け入れ実践した。
- 文章の送り方や気持ちの伝え方を学びメッセージを大切にしていた。
といった点だったと思います。
Ｉ様はコミュニケーションが苦手で、学生時代はとても悩まれていたことと思われます。
しかし婚活をきっかけにセミナーやセッションへの参加、また書籍や動画でコミュニケーションスキル身に付けていきました。
そんな情熱や努力が実り、ご成婚という素晴らしい結果になりました。
おめでとうございます。
Ｉ様ご夫婦に沢山の幸せが訪れるよう願っております。